こんにちは、matsuです🍺
普段、酒蔵売店でパートとして働いている私ですが、日本酒初心者の方やギフトで買いにこられるお客様から「吟醸とか大吟醸って何が違うの?」と聞かれることがあります。

私も酒蔵で働く前はよく分かってなくて、いつもなんとなく選んでいました・・・
いろんな言葉があるし、難しそうでよくわからん!ってなってたのですが
すこしの知識が少しあるだけで、自分好みのお酒を見つける目安にもなるし、日本酒がもっと楽しくなります!
今回は日本酒の基本、純米・吟醸・大吟醸ってなに??
というところだけ簡単に説明していきたいと思います!

日本酒の裏ラベルには、いわば「プロフィール」のようなもの。
使用している酒米や精米歩合、製造元やアルコール度数など様々な情報が書かれています。
表ラベルだけを見て、直感的に選ぶ(パケ買い的な)のも全然ありだと思うのですが、裏ラベルには味わいの説明や、造り手のメッセージなどが書かれているものも多いのでぜひ見てみてください!
純米酒とは
日本酒の「純米酒」とは、お米・米麹・水だけで造られたお酒のこと。お米そのものの旨みがしっかり感じられるので、豊かな米の美味しさが感じられる日本酒らしい味わいを楽しめます。
逆に名前に「純米」と入っていないものは、「醸造アルコール」というものが含まれていて、味わいがスッキリとしたお酒が多いのが特徴です。

純米酒は米本来の個性がストレートに出やすいよ!
精米歩合って何?
先ほどの裏ラベルの写真にもありますが、よく記載されている内容として多いのが「精米歩合」という文字。
精米歩合は、玄米をどれだけ磨いたか(削ったか)を示しています。 お米を削って残ったお米の割合を数値で表しているので、数字が小さいほど多く磨いている、ということになります!
一般的に、磨けば磨くほど(精米歩合が低いほど)、雑味がなくクリアでフルーティーな日本酒が出来ると言われています。

例えば精米歩合50%なら お米の外側を半分削って 真ん中の部分だけを使っている ということになるよ🍶

お米の表層部分にはたくさんの脂質やタンパク質といった栄養素が含まれていて、それが日本酒の「雑味」の原因になってしまいます。でもこれはお酒の「旨味」の元でもあるため、磨きすぎても旨みのないお酒になってしまうんです。
だから精米歩合はお米の品種や発酵の仕方と同じくらい、味わいを左右する重要な要素!
純米酒・純米吟醸・純米大吟醸の違い
本題の純米や吟醸、大吟醸の違いについてですが、簡単に言えば先ほど説明した精米歩合(お米をどれだけ磨いているか)が大きな違いになります!わかりやすく図にするとこんな感じ。

🍶純米酒
- お米・米麹・水だけで造られている
- 精米歩合の規定なし
- お米の旨みをしっかり感じられる、コクのある味わい
🍶吟醸酒
- 精米歩合60%以下まで磨いたお米を使用
- 低温でゆっくり発酵させる「吟醸造り」
- フルーティーな香り(吟醸香)が特徴
🍶大吟醸酒
- 精米歩合50%以下まで磨いたお米を使用
- さらに手間と時間をかけて造られる
- 香り高く、雑味のない上品な味わい

とりあえず純米酒か醸造アルコールが含まれているのか。アルコール度数、精米歩合はどれくらいか。あたりを見てみると良いかも!
私の働いているお店では純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒を置いているのですが、試飲コーナーで一番「飲みやすい!」と言われるのは純米大吟醸が多いです。
海外のお客様にも人気で、やはり雑味がなくクリア、フルーティーで飲みやすいお酒は、日本酒を飲み慣れてない方にはおすすめ🍶
あと、大吟醸は値段もちょっと高かったりするので、、普段はなかなか飲まないけれど、特別な日の一杯や、ギフトとしても選ばれることも。
ただ、純米吟醸や純米大吟醸は熱燗にすると香りが飛んでしまうので熱燗にするなら、吟醸ではなく米の旨味がしっかりと感じられる「純米酒」が良いと思います😊
最後に
今日は知っていると日本酒がちょっと楽しくなる、日本酒の豆知識をご紹介しました。おなじお米を使っても、発酵の仕方や磨き方で味がガラリと変わる日本酒、面白い!
日本酒は奥が深く、詳しく書くと話がとっても長くなるので今日はこの辺で。
ぜひ次回お酒を買うときはラベルもぜひ見てみてね!
それでは今夜もカンパイ!



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